伝説的雑誌「奇譚クラブ」「風俗奇談」などで名を馳せ、今もなお第一線で活躍し続ける縛師たちのドキュメンタリー。 縛師とは、SMビデオ、グラビア、イベントなどでモデルを実際に縛る職人たちのこと。
1930年生まれ、東京都出身。日本最初のSM専門誌「奇譚クラブ」に小説、読物、エッセイなどを執筆。その後、「裏窓」「サスペンスマガジン」「あぶめんと」などの編集長をつとめながら、他誌にも小説、エッセイなどを書きつづける。1980年代からのSM雑誌全盛の数年間には、当時10誌以上あった月刊SM誌の緊縛写真の縛り係をすべて担当する。平成20年の今日に至るまで5300人のモデル、女優の撮影時の緊縛を担当してきた。ビデオ時代に入ると、自らも「緊縛美研究会」を組織し、約300本の緊縛ビデオを制作し、出演してきた。単行本多数。
近著に「緊美の美・緊縛の悦楽」「実録 縛りと責め」「性の秘本★責めと愉悦」「『奇譚クラブ』とその周辺」「『奇譚クラブ』の絵師たち」「緊縛★命あるかぎり」(いずれも河出書房新社刊)がある。各社のビデオ出演数も1000回を越え、現在も活躍中。
1948年生まれ、兵庫県出身。十代の頃よりSMに目覚め、東京に移住してから自らのSMレーベルを立ち上げ、緊縛師として精力的に活躍。『縛ることは女性に奉仕すること』という信念のもと、『縄法師』の異名を持つ。その愛撫にも似た『縛り』は多くのマニアを魅了している。
幼少の頃より責め絵の伊藤晴雨や「奇譚クラブ」に影響を受ける。「SMセレクト」「SMファン」をはじめとして、70〜80年代のSM雑誌全般の緊縛師を務め、その後SMパフォーマンスを劇場で展開。その一方で緊縛師としてオリジナルビデオを制作し、『花と蛇』シリーズなど、映画の緊縛指導でも活躍中である。今までの緊縛数、5000。
2008年3月に太田出版より初の小説「緊縛師A 恍惚と憂鬱の日々」が出版された。現在、音楽家とのユニットとして「東京緊縛オーケストラ」を音楽家の沢田穣治と展開中。
思春期に「O嬢の物語」を読み、SMの精神的世界に憧れる。1984年、にっかつ『縄姉妹・奇妙な果実』にてデビュー。以降、ピンク映画、ストリップ劇場、パフォーマンスにて独自のSM感を表現。表現活動はさらに深まる。著書に「性の仕事師たち」「奇譚クラブの人々」「ロマンポルノ女優」(いずれも河出i文庫)がある。現在はアロマテラピストとしても活躍。
3月生まれ、B型。肉感的なくちびると躯が魅惑的な、SMスナイパーのグラビアを中心に活動の才媛モデル。出演作に雪村春樹監督作品『緊縛歳時記 夏 猿轡・悶える尻のネグリジェ』がある。きつい縄が好き。
1971年12月31日生まれの子連れ未亡人。20歳、AV女優として、同時に三和出版「タブー」から、漫画家としてデビュー。主な代表作はアダルトビデオでは『ウンゲロミミズ1、2』『女塾』(いずれもV&R)。漫画では、太田出版より「実録企画モノ」「新家族計画1、2」など。
27歳、ストリッパーとしてデビュー。有末剛とユニットを組み、「AKIRA」「ベルセルク」「智恵子抄」などを発表。2001年より、「指輪ホテル」「芝居屋 劇団羊のしっぽ」にて、役者として活動。現在、太田出版にて刊行予定の「実録閉鎖病棟」を描き下ろし中。